「負け方にはガッカリ」ホームのダービーで0-3の完敗、前半を称えるもユナイテッド指揮官「2-0になるのが早すぎた」

ホームのダービーで3失点完敗のテン・ハグ監督[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、マンチェスター・シティとのダービーを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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29日、プレミアリーグ第10節でユナイテッドはホームにシティを迎えた“マンチェスター・ダービー”を戦った。

ここまで5勝4敗となかなか勢いに乗れないユナイテッド。それでも、ブレンドフォード、シェフィールド・ユナイテッドと今季初の連勝、チャンピオンズリーグ(CL)でもコペンハーゲンに勝利するなど、公式戦3連勝と勢いに乗って臨んだ。

序盤からシティをはめ込みに行き、勢いを持って臨んだ中、予想通り徐々に主導権を握られることに。それでもカウンターからゴールを狙いにいく狙いを見せたが、PKにより失点。これで流れが変わる。

後半はゴールを奪いに圧をかけたが、早々に失点。2点ビハインドとなると、シティに上手く試合を運ばれて終盤にも失点。終わってみれば0-3で完敗に終わった。

試合後、テン・ハグ監督は「残念」と語り、昨季ホームで勝利したものの、今季はそうはいかなかったとコメント。前半は良かったが、2点目が早すぎたとした。

「もちろん残念だ。昨年は多くのハイライトがあったが、これまではそうでない。ダービーで負けた時、そしてその負け方にガッカリする」

「前半は非常に良いゲームプランを持っていたし、ゲームプランの実行も良かった。前半は接戦だったが、PKにより一瞬で変わってしまった」

「後半はより攻撃的になる事を選択したが、2-0になるのが早すぎた。そこからは難しい試合となった」

後半については攻撃に出たことが結果につながったとコメント。ゲームプラン通りにやれなかったと悔やんだ。

「いや、絶対にそうではなかったが、説明したように、我々は負けていたので、もっと攻撃に力を入れることにした」

「そして、我々はゲームプラン通りではないミスを犯し、劣勢に立たされ、あっという間に2-0となった」

「ただ、前半を忘れてはいけない。彼らに対して我々がすべきプレーだったと思う」

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