知的障害がある人のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス日本」フロアホッケー 広島市からは初出場 選手が意気込み

知的障害のある人たちのスポーツイベント、「スペシャルオリンピックス」の国内大会に出場する広島市の選手が、松井広島市長に意気込みを語りました。

スペシャルオリンピックス日本は、知的障害のある人たちのスポーツ競技大会で、4年に1度、夏と冬に開かれています。

大会に出場する広島市の小川真治 選手が松井市長を訪問しました。

小川選手は棒状のスティックで円盤型のパックを奪い合いながら得点を競う「フロアホッケー」の種目に出場します。

小川真治 選手
「相手のスティックをはじいてパックをこう取る」

これまで約10年間ボウリングを続けてきましたが、視野を広げたいとことし、新たに「フロアホッケー」を始めた小川選手。「フロアホッケー」での出場は広島市からは初めてということです。

小川真治 選手
「悔いの残らないように頑張りたいという気持ちが大きくて、積み重ねてきた技術やスキルを試合で発揮できたらと思う」

松井市長は「体調に気を付けて、フロアホッケーの先端をいく選手として頑張ってください」とエールを送りました。大会は来月18日から長野県で始まります。

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