園児の急な欠席などアプリで連絡 保育士の負担軽減にも期待!【長野・諏訪市】

保育士の負担を減らすため、諏訪市が保育支援アプリを導入しました。保護者がスマートフォンを通じて、欠席連絡などをすることができます。

園児と一緒に、登園した保護者。スマートフォン上のアプリをタップ。入口に設置された専用端末へQRコードをかざします。
帰る時もQRコードかざすことで時間が記録されます。導入の初日とあって、市長も視察しました。

■諏訪市 金子ゆかり 市長
「登園ですね」
■保護者
「登園したことが降園するのがしっかりわかるので、非常に役立つもだと思います」
■保護者
「忙しいと忘れちゃうとかもあるので、アプリで連絡できるのは楽かなと思います」

これまで、欠席者の確認は保護者から電話連絡でした。その後、担任が出席簿と照らし合わせ、状況によっては保護者に電話をして出欠を再確認する必要がありました。

■諏訪市・金子ゆかり 市長
「欠席であったり急きょの早退であったり、そうした連絡も効率的にできるようになるということを期待しています」

■豊田保育園・矢嶋美香 園長
「確認作業は必要になりますけど、(負担は)多少解消されるかなと思います」

保育支援アプリは、長野市や上田市など県内20市町村に取り入れられています。諏訪市では11月中に、全ての公立保育園で導入予定です。

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