地元自動車メーカーのマツダが、4月から9月までの生産と販売状況を発表しました。
マツダによりますと、上期の国内生産は、39万9057台で、前年比プラス18・6%と3期連続で増加しました。ただ、コロナ禍前に比べるとおよそ10万台の減産です。
世界生産は59万2891台で、前年比プラス17・9%で2期連続の増加です。半導体不足が依然続く中、関連部品の代替などで対応し改善が進んでいるということです。
一方、国内販売は8万1830台と、前年比プラス20・5%で、2期連続で増加。
世界販売は、61万6437台で、前年比プラス19・9%で2期ぶりの増加となりました。
また、マツダは、『ロータリーエンジン搭載車』の累計生産が今月13日に、国内向けの『MX―30 RotaryーEV』の生産ラインで、200万台を達成したことを発表しました。
11年ぶりにRE(ロータリーエンジン)搭載車の量産を再開したマツダでは、「電動化の時代においても魅力的な車を届けていきたい」としてます。