カメムシが小学校給食に混入 「ホウレンソウのすまし汁」に4年男児が発見

滋賀県野洲市の場所

 滋賀県野洲市学校給食センターは10月30日、野洲小学校で提供された給食に、カメムシとみられる異物が混入していたと発表した。児童への健康被害は確認されていないという。

 同センターによると、4年生の男子児童が「ホウレンソウのすまし汁」を食べていたところ、容器の底に長さ約1.5センチ、幅約1センチの虫1匹を発見した。

 混入経路は調査中で、調理器具などの点検や清掃を行い、今後は野菜の洗浄方法を見直すとしている。

 同センターは市内の公立幼稚園や保育所、小中学校17校・園の給食約5800人分を作っている。

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