「飲酒もOKに!」 広島市内の離島のアウトドア施設 指定管理者が市長訪問で意気込み

広島市の似島にある「自然の家」が、民間で運営されることになり、管理者は、「新しい形のアウトドア施設に」と意気込みを語りました。

広島市の「似島臨海少年自然の家」は、来年4月から「似島歓迎交流センター」としてリニューアルオープンする予定で、現在は改装工事中です。

40年ほど前に開館した「自然の家」には、ピーク時には年間3万人を超える人が宿泊しましたが、昨年度は6000人ほどにまで落ち込んでいました。

リニューアル後に運営を担うのは、イズミテクノなどの共同企業体で、31日、広島市の松井市長を訪問しました。イズミテクノは、新しい施設には、これまでの教育目的の宿泊だけでなく、企業研修やレジャー目的の個人客も呼び込みたいとしています。

イズミテクノ 本田雅彦 社長
「施設の中で飲酒ができるということも大きな魅力になっておりますので、また別の意味で、教育(目的)だけのルールに縛られたガチガチの施設から、少し楽しめるような施設にしたいと考えています」

予約サイトなどホームページは、年内の開設を目指しているということです。

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