【台湾】トライハッチ、台湾でサービス開始[IT]

総合PR会社ベクトルの子会社、トライハッチ(東京都新宿区)は10月31日、ベクトルの台湾法人、維酷公共関係諮詢国際(ベクトル台湾)と共同で1日から台湾企業向けのMEO(マップエンジン最適化)対策サービスの提供を開始すると発表した。トライハッチによる台湾でのサービス提供は初。

台湾の店舗を中心に、米グーグルの地図アプリ「グーグルマップ」による集客強化を支援する。具体的には、トライハッチが営業支援から受注後の対応、MEO対策とそのサポートを提供し、ベクトル台湾が現地で顧客獲得や顧客サポートを行う。

トライハッチは、台湾ではグーグルの利用率が高いにもかかわらず、グーグルマップの情報を管理するビジネスツール「ビジネスプロフィール」の整備が進んでいない店舗が多いと指摘。MEO対策サービスの提供によって店舗事業主は売上高を伸ばすことができ、結果的にアジア圏の経済発展の一助になると強調した。

今後は、台湾を皮切りに東南アジアを中心にサービスを展開していく考え。2026年ごろのベトナム、タイへの進出を見据えている。

© 株式会社NNA