伊藤が決勝点の起点に、シュツットガルトがウンダブ公式戦3戦連発弾で泥沼ウニオンを下す【DFBポカール】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは10月31日、DFBポカール2回戦でウニオン・ベルリンをホームに迎え、1-0で勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気は後半追加タイム3分から出場している。

ブンデスリーガで3位に付けるシュツットガルトは、直近のホッフェンハイム戦で連勝が6で止まった中、伊藤が[4-2-3-1]の左サイドバックで先発となった。

公式戦10連敗のウニオンに対し、立ち上がりの圧力を受け止めたシュツットガルトがボールを保持する流れとなる。

そんな中28分、ライドゥニのミドルシュートがバーに直撃してヒヤリとしたシュツットガルトは、33分に決定機。伊藤のフィードをヒューリッヒが頭で落としてボックス内のウンダブがシュート。しかし、右ポストに直撃した。

互いに一つずつ決定機を作った中、前半終了間際の45分にシュツットガルトが先制する。左サイドを上がった伊藤のクロスをファーサイドのルウェリングがシュート。これはGKレノウに防がれるもルーズボールをウンダブが押し込んだ。

ウンダブの公式戦3戦連発弾で試合を動かしたシュツットガルトは迎えた後半、引き続きボールを持つ流れとなると、53分にルウェリングがGK強襲のシュートを放つ。

その後も押し込むシュツットガルトは終盤の82分にサイラスが際どいミドルを放って牽制した中、1-0のまま逃げ切り。

泥沼ウニオンを下して3回戦に進出している。

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