63歳男性が330万円だまし取られる 暗号資産の投資名目で 特殊詐欺事件として捜査

大津署

 大津署は31日、暗号資産の投資名目で、大津市の会社員男性(63)が現金計約330万円をだまし取られた、と発表した。特殊詐欺事件として調べている。

 同署によると、男性は8月2日と4日、インスタグラムを通じ、投資でもうけているという男2人と知り合った。それぞれから別の暗号資産の投資に誘われ、8月10日~10月12日に計7回、投資や保証金、予約金などの名目で現金328万円を振り込んだという。

 大津署の説明では、額面上は利益が出たのに現金を引き出せなかったため、男性が26日に同署に相談したという。

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