“タケノコ”発言で懲罰の沼津市議、川勝知事に処分取り消し申請「望む決定を信じてやっていく」=静岡

静岡県の沼津市議会で「市の土地でタケノコを採り販売している」と発言し懲罰が科された市議が11月1日、知事に対して処分の取り消しを求める審決を申請しました。

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<江本浩二 沼津市議>
「よろしくお願いします」

沼津市の江本浩二市議は、2023年9月の市議会で「市の土地でタケノコを採り販売して利益を得ている」という趣旨の発言をして懲罰特別委員会で「陳謝」が科されましたが、江本市議が拒否したため「1日の出席停止」の処分となりました。

しかし、江本市議は懲罰を不服として1日、川勝知事に対して「陳謝」と「出席停止」の処分の取り消しを求める審決の申請をしました。

<江本浩二 沼津市議>
「望む決定をしていただくことを信じてやっていく。しかし、残念な決定がされた場合は裁判でやっていく」

県は今後、申請書を確認し審理の手続きを進めるとしています。

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