テン・ハフ監督はチームが正しい方向に進んでいると確信「本来の我々を見せるのは時間の問題だ」

写真:テン・ハフ監督率いるマンチェスター・Uは今季既に公式戦7敗を喫している

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、マンチェスター・ダービーの敗戦を引きずることなく、チームが正しい方向に進んでいると確信しているようだ。イギリスメディア『BBC』が報じている。

テン・ハフ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは、カラバオカップ4回戦でニューカッスルと対戦する。これは昨シーズンのカラバオカップ決勝の再現となる。

マンチェスター・ユナイテッドはダービーで敗戦し、今季の公式戦では7敗目、リーグ戦では10試合で早くも5敗目を喫した。これは1986-87シーズンに記録した6敗以降、最多の敗戦数となる。しかし、テン・ハフ監督はこう語った。

「自分を哀れむことに意味はない。私は選手たちを信じ続けている」

「マンチェスター・ユナイテッドというクラブは、すべての試合が大勝負だ。毎日このクラブに関わるすべての人々にプレッシャーがかかる。そうした要求や基準は、私たちが常に真正面から取り組むべき課題だ」

「今季はベストなスタートではなかったが、チームは正しい方向に進んでいると確信している。本来の我々を見せるのは時間の問題だと信じている」

カラバオカップ4回戦のニューカッスルとの試合で敗れた場合、マンチェスター・ユナイテッドが11月末までに8敗したのは2001-02シーズン以来のことになる。最初の15試合で8敗したのは、フランク・オファレルが解任された1972-73シーズン以来である。

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