立川祐路の離れ業をもう一度! 無線交信でレースの裏側に迫るスーパーGT第7戦『Team Radioプラス』が11月2日放送

 スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSは、11月2日(木)から、スーパーGT第7戦オートポリス大会の『Team Radioプラス』を放送する。パソコンやスマートフォン、タブレットなどで楽しめるJ SPORTSオンデマンドでも同日より配信開始予定だ。

『Team Radioプラス』は、国内最高峰カテゴリーのひとつであるスーパーGTの決勝レース中に各チームが行っていた無線交信(チームラジオ)を映像に追加することで、当時に起きていたトラブルの状況や上位チームの戦略面の模様などを明らかにし、決勝レースの裏側に迫る番組だ。

 2022年にスタートした同番組はゲストも魅力のひとつ。Team Radioプラスでは、取り上げるレースで活躍したドライバーや監督、エンジニアを迎えるが、今回は2023年シーズン限りでのスーパーGT引退を表明しているTGR TEAM ZENT CERUMOの立川祐路がゲスト解説として登場。

 この第7戦が“ラスト・オートポリス”となった立川は、450kmで争われたレースでスタートドライバーを務め、予選7番手スタートから4番手に浮上するとその後2番手争いに加わり、高速コーナーの100Rでアウト側からDENSO KOBELCO SARD GR SupraとAstemo NSX-GTを2台まとめて抜き去る離れ業を披露し、見る者を唸らせた。

 そんな立川の“キレッキレの走り”も取り上げながらチームラジオを通じてレースの裏側を紐解いていく第7戦オートポリスの『Team Radioプラス』は、11月2日(木)23時からJ SPORTS 3で初回放送のオンエアが予定されている。実況を担当するのは菱沼洲斗アナウンサー、解説はオートスポーツ田中康二編集長だ。また、前述のとおり同番組はJ SPORTSオンデマンド(https://jod.jsports.co.jp/motor/supergt)でも同日23時より配信開始となる。

 2回目以降の放送スケジュールなど番組詳細はJ SPORTS公式サイト(https://www.jsports.co.jp/programguide/05/05/989103275756/)をチェックしてほしい。

ラインを自由に変えてオーバーテイクを決めた38号車ZENT CERUMO GR Supraの立川祐路
2023スーパーGT第7戦オートポリス 立川祐路(ZENT CERUMO GR Supra)

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