リバプールは1日、EFLカップ4回戦でボーンマスとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利した。リバプールのMF遠藤航は60分までプレーしている。
3日前のプレミアリーグ第10節ノッティンガム・フォレスト戦を3トップ揃い踏みで快勝としたリバプールは、そのフォレスト戦のスタメンから8選手を変更。サラーが先発となったものの、控えメンバー中心のスタメンとなり遠藤が[4-3-3]の中盤アンカーで先発となった。
直近のバーンリー戦でプレミアリーグでの連敗を3で止めたボーンマスに対し、3トップに右からソボスライ、サラー、ガクポと並べたリバプールは13分にピンチ。ソボスライのボールロストからボックス左のクライファートに枠内シュートを打たれたが、GKケレハーが好守で凌いだ。
ポゼッションするリバプールは27分に決定機。ソボスライがボックス右のスペースを突いてクロス。エリオットが合わせたが、GKの守備範囲だった。
それでも31分に押し切る。CKの流れからエリオットのボレーが枠を捉えると、GKが弾いたルーズボールをガクポが押し込んだ。
35分には追加点に迫り、ソボスライがボックス右からシュートを放ったが枠を捉えきれず、1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、エリオットを右ウイングに配したリバプールは52分にCKからスコットに直接狙われるピンチがあった中、60分にサラーのヘディングシュートでゴールに迫る。
そして直後に3枚替えを敢行し、遠藤らに代えてヌニェスやアーノルドを投入した。しかし64分に失点。スコットの左CKからファーサイドのクライファートにヘディングシュートを決められた。
それでも70分、ヌニェスが個人技で勝ち越しゴールを奪う。左サイドで中に仕掛け、右足を一閃。見事にゴール右上を射抜いた。
これが決勝点となってリバプールが勝利。ボーンマスに競り勝ち、準々決勝へ進出している。