岐阜県産の高級ブランド柿「天下富舞(てんかふぶ)」の初競りが行われ、2個100万円で競り落とされました。
織田信長が掲げた「天下布武」にちなみ、富が舞い込むようにと願いを込めて名付けられた岐阜県産のブランド柿「天下富舞」。
甘さを示す糖度が平均20度以上と、他の品種に比べて極めて高いのが特徴です。
愛知県豊山町の北部市場で行われた2日の初競りでは「天下富舞」の中でも、甘さと重さともに揃った最高ランクの「天下人(てんかびと)」が去年に引き続き2個100万円で競り落とされました。
(丸進青果 佐々雅次果実部長)
「ほっとしている。なかなか糖度25度というのは出ないと思うから、なんとか(競り落とすことが)できて喜んでいる」
競り落とされた「天下人」は、2日から名古屋市西区にある「バロー中小田井店」で販売されるということです。