ホームで2試合連続3失点完敗に「十分ではない」…テン・ハグ監督は落胆隠さず「責任を負うべき」

苦しい時期を過ごすマンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、EFLカップ(カラバオカップ)敗退に落胆した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

先週末にホームで行われたプレミアリーグでは、マンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”で完敗したユナイテッド。そのダメージも残る中で1日にホーム開催となったEFLカップ4回戦のニューカッスル戦は、前半だけで2点を奪われる苦しい展開に。後半は反撃に転じるも得点は奪えぬまま、逆にさらなる失点を許しホームで0-3の完敗を喫した。

EFLカップ4回戦敗退、オールド・トラフォードで2戦続けて0-3というスコアには、さしものテン・ハグ監督も落胆を隠せず。不甲斐ないパフォーマンスをファンに謝罪しつつ、一刻も早く立ち直る必要があると述べている。

「十分でないことは承知している。我々は責任をとらなければならず、私もそうだ。チームのパフォーマンスは基準を下回っており、ファンには申し訳ないと言うしかない。責任を負うべきなのは明白だ」

「我々は立ち直る必要があり、それを迅速にすべきだ。土曜日にはプレミアリーグの試合(フルアム戦)があり、我々は基準を上げなければならないだろう。このままでは十分ではない」

「我々には十分なクオリティがあり、選手たちは立ち上がるだろう。彼らは団結しているのだ。彼らの努力を私は見てきたが、これでは十分ではないことも理解している」

「自信を得るには、まずプレーする必要がある。そして、正しい結果を得たときに自信は得られるのだ。そのための唯一の方法は団結することだが、規律は正す必要があり、みんなが協力し、責任を負わなければならない。最も重要なのは、我々のメンタリティを正しくすることだ」

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