「桃太郎ネクスト」を出荷 甘みと酸味のバランスが良い“ハウス栽培”のトマト 愛知・碧南市

愛知県碧南市でハウス栽培のトマトの出荷が始まりました。

愛知県碧南市の南部では気候や土壌がトマトの栽培に適しているとして、昭和30年代から栽培が始まり、現在は8軒の農家が4ヘクタールほどの敷地で約520トンを出荷しています。

このうち葭生町にある禰冝田賢輝さんのハウスでも収穫が始まり、甘みと酸味のバランスが良い品種のトマト「桃太郎ネクスト」を一つ一つ丁寧にもぎとり収穫していました。

収穫されたトマトはキズがないか、などのチェックを受けたあと、機械で階級ごとに分けられ箱詰めされます。

ことしは夏の暑さの影響などから、例年より10日ほど遅い出荷となりましたが、今後は天候が安定し出荷量も増えていく見込みだということです。

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