芸備線の「再構築協議会」への参加 広島県などが回答期限の延長申し入れ 中国運輸局が改めて期限通知へ 

JR西日本が設置を要請した芸備線の一部区間の存続を話し合う再構築協議会への参加について、広島県などが中国運輸局に回答期限の延長を申し入れたことが分かりました。

中国運輸局によりますと、回答期限の延長申し入れは、広島・岡山県と庄原市などの関係自治体からあったということです。

再構築協議会を巡ってはJR西日本が先月、芸備線の備中神代~備後庄原間について設置を国に要請。中国運輸局が関係自治体に再構築協議会への参加の意向を尋ね、2日が回答期限になっていました。

広島県は延長を申し入れた理由として、「調整に時間を要しているため」としています。

中国運輸局は延長申し入れを受け入れる意向で、関係自治体へ6日にあらためて回答期限を通知する予定だということです。

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