術後順調! 完全復活待たれるデ・ブライネ「すべてが予定どおり」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが術後を明かした。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

今季も絶対的司令塔のデ・ブライネ。プレミアリーグ開幕節では正確なクロスでアシストしたりとらしさを発揮したが、前半のうちに負傷交代を余儀なくされた。

そんな32歳は昨年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でハムストリングを負傷。プレシーズンは慎重を期して過ごしたが、再びハムストリングを痛め、手術を受けた。

長らく悩まされるハムストリングのケガについて、ベルギー『VTM』で言及。「来週に大きな検査があって、そのときにケガの経過がわかるだろう」と話した。

「すべてが予定どおりだし、とても順調だ。このケガを100%で完治させるのが大切」

「ハムストリングには多くの裂傷があった。いつ切れてもおかしくなかったんだ。濡れたキッチンタオルのようだった」

「だから、(キャリア通算で)700試合をこなしたところで大がかりなメンテナンスをしたということ。車と同じだ」

また、負傷交代した昨季のCL決勝を振り返り、「悪化させてしまったかもしれない。それだけの価値はあったけどね」

ベテランの域に入り、若き日のようにフル稼働とはいかないが、キック精度と広い視野による司令塔ぶりはいまだ唯一無二。完全復活を遂げた姿が待たれる。

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