阪神38年ぶり日本一、甲子園で見届けよう! 4日、シリーズ第6戦のPV実施 内野スタンドを無料開放

阪神甲子園球場=西宮市

 プロ野球のSMBC日本シリーズで38年ぶりの日本一に王手をかけた阪神タイガースは2日の第5戦終了後、4日のオリックス・バファローズとの第6戦(京セラドーム大阪)に合わせ、兵庫県西宮市の甲子園球場でパブリックビューイング(PV)を行うと発表した。内野スタンドを無料開放し、バックスクリーンのビジョンに試合中継を流す。

 ただし、先着制の入場無料券(全席指定席)の事前取得が必要。3日午前10時から、試合開始予定の4日午後6時30分までインターネットの「ローソンチケット」で受け付ける。1人4枚まで。車いす席もある。

 開催当日は入場者全員に応援メッセージポスターを配り、OBの今成亮太さんがゲストで登場する。第7戦までもつれた場合も、球団は甲子園球場でPVを開く予定としている。

 球団広報は「38年ぶりの日本一をかけた戦いを、ぜひ阪神甲子園球場のパブリックビューイングでお楽しみください」と呼びかけている。(有島弘記)

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