11月なのに「かき氷おいしい」季節外れの“夏日”相次ぐ 大道芸W杯のアーティストや市民クラウンは汗だく=静岡

3連休初日、11月3日の静岡県内は季節外れの暑さとなり、牧之原市の静岡空港では、11月の観測史上最高気温を記録しました。

【写真を見る】11月なのに「かき氷おいしい」季節外れの“夏日”相次ぐ 大道芸W杯のアーティストや市民クラウンは汗だく=静岡

熱海市の熱海親水公園で開催されたのは、地元で獲れた海の幸が堪能できる「熱海おさかなフェスティバル」。

訪れた観光客は、強い日差しが照りつける中、新鮮な海の幸を満喫しました。

3日の静岡県内は、暖かい空気が入った影響で、浜松市天竜区で25.6℃、熱海市で25.3℃、三島市で25.0℃と夏日を記録。

また、牧之原市の静岡空港では24.7℃と11月の観測史上最高気温を記録しました。

<熱海おさかなフェスティバルを訪れた人>
Q.ビールどうですか?
「最高!」
Q.半袖ですけど
「きょうは半袖の日でしょ!グーでしょ!」
「半袖でも暑いです」

大道芸ワールドカップで、にぎわう静岡市ではー

<杉本真子アナウンサー>
「午後1時前の駿府城公園です。葉も秋の色に変わる中、まだまだ厳しい暑さが続いています。会場内では半そで姿の人も多く見受けられました。11月上旬とは思えない暑さです」

夏の代名詞ともいえる「かき氷」には行列ができました。

<訪れた人>
「おいしい。めちゃくちゃ冷たいです」

<出店者>
「やはり、きょうは暑いので売れ行きはいいですね。(例年よりも)冷凍イチゴをたくさん積んで支度して持ってきております」

‟季節外れの暑さ”は、大道芸W杯を盛り上げてくれるアーティストや市民クラウンにも影響を与えていました。

<市民クラウン>
「(パフォーマンスを)やっている時は、お客さんのことしか考えてないので、控室に帰ったら汗だくになっています」

実行委員会は、出演者や来場者にこまめな水分補給や暑さ対策をするよう、例年にはない呼びかけをしています。

© 静岡放送株式会社