バイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネ(27)はミュンヘンの街に腰を落ち着けているようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。
2020年夏にマンチェスター・シティからバイエルンへと移籍して以降、母国ドイツで奮闘しているサネ。在籍4年目を迎えている今シーズンは、リーグ戦開幕9試合で8ゴール2アシストを記録するなど好スタートを切っている。
一方、今夏イングランドではリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーにサウジアラビア行きの可能性が浮上。ひとまず移籍は実現しなかったものの、リバプールはこのエースのゆくゆくの退団に備え、サネを第一の後釜候補としてリストアップしていると報じられていた。
しかし、ドイツ『ビルト』のサッカー部門責任者を務めるクリスティアン・ファルク氏は、リバプール移籍の可能性が以前よりも低くなったと主張。サネはミュンヘンで家族と幸せな生活を送っているという。
「リバプールにとってはより悪いニュースだ。レッズはモハメド・サラーの後継者としてレロイ・サネを狙っていると噂されている」
「しかし、サネの家族はついにミュンヘンに定住し、今ではこの街でとても幸せに暮らしていると聞いた」
「現時点ではリバプールへの移籍を考えるのは難しいようだ。家族はロンドン、マドリード、バルセロナといった大都市により魅力を感じるはずだ」
「しかしながら、現時点ではバイエルンとの契約延長が最も可能性の高い選択肢であるように思われる」
現時点でサネとバイエルンの契約は2025年6月まで。まだしばらくはミュンヘンにとどまることになるのだろうか。