新潟地方気象台は11月4日午前5時ごろ、雷と突風、降ひょうに関する気象情報を発表した。北陸地方では4日朝から夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意するよう呼び掛けている。
同気象台によると、4日はオホーツク海の低気圧からのびる前線が北陸地方を通過する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北陸地方では大気の状態が非常に不安定となる見通し。
このため北陸地方では、4日朝から夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう求めている。