阪神タイガースとオリックス・バファローズによるプロ野球日本シリーズで、阪神が38年ぶりの日本一を果たした時の騒ぎや不測の事態に備え、兵庫県警は総勢430人態勢で警備に当たる。
第6戦(4日)、第7戦(5日)とも開催地は京セラドーム大阪だが、甲子園球場(兵庫県西宮市)でパブリックビューイングが実施されるため、球場周辺と、県内一の歓楽街があるJR三ノ宮駅周辺に警察官を重点に配備する。
県内では、セ・リーグ優勝時やクライマックスシリーズ突破時も目立った事件やトラブルは発生していないが、59年ぶりの関西勢対決でファンのボルテージも上がっており、厳戒態勢で臨む。
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プロ野球のペナントレースを制した阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードに向け、兵庫県や大阪府、関西経済連合会などでつくる実行委員会は、開催事業費を募るクラウドファンディング(CF)を行っています。11月30日午後11時まで、専門サイト「READYFOR(レディーフォー)」で受け付けます。