来年8月の任期満了に伴う野木町長選で、現職の真瀬宏子（ませひろこ）氏（77）は4日、下野新聞社の取材に対し、5選を目指し無所属で立候補する意向を明らかにした。近く記者会見を開き、正式表明する。
真瀬氏は「未来に続く、町の新しいビジョンを掲げなければならない」と強調。その上で「若い人から高齢者まで全世代にわたり、幸せを実感できる、笑顔で暮らせるような施策に取り組みたい」と話した。
真瀬氏は東京芸術大大学院修了。県立高美術講師などを経て2008年8月、無所属で立候補し初当選。現在4期目。
町長選を巡っては、現時点で真瀬氏のほかに立候補に向けた動きは表面化していない。
