9月の有効求人倍率1.53倍 3カ月ぶり上昇 広島

県内の9月の有効求人倍率は1.53倍と3カ月ぶりに上昇しました。

広島労働局によりますと仕事を求める人1人に対しての求人数を示す有効求人倍率は1.53倍と前の月より0.01ポイント上昇しました。

業種別にみると建設業や医療・福祉などで求人が増えている一方、製造業やサービス業などは減少しているということです。

広島労働局 釜石英雄局長「県内の雇用情勢は求人が求職を上回って推移していて一部に持ち直しの動きも見られるが、物価上昇などが雇用に与える影響に注視する必要がある」

来年3月に卒業を予定している高校生の就職内定率は9月末時点で61.8%と、2年連続で前の年の同じ時期を上回っています。

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