7日の青森県内は、発達する低気圧や前線の影響で大気の状態が非常に不安定となる。津軽の外海では大しけとなるほか、海上を中心に西寄りの風が非常に強く、全域で雷を伴った激しい雨が降り大雨となる所がある見込み。
青森地方気象台によると、7日に予想される最大風速は、津軽と下北の海上が23メートル（最大瞬間風速35メートル）、三八上北の海上が18メートル（同30メートル）、陸上が全域で16メートル（同30メートル）。波の高さは津軽の外海が6メートル、下北と三八上北の外海4メートル、陸奥湾が2メートル。
7日に予想される1時間降水量は、多い所で津軽、下北、三八上北いずれも30ミリ。同日午後6時までの24時間降水量は、いずれも多い所で津軽が80ミリ、下北と三八上北60ミリ。
気象台は、予想以上に気圧の傾きが大きくなった場合や雨雲が発達した場合は、警報級の風や大雨（津軽中心）になる可能性があるとして、注意と警戒を呼びかけている。
