ビッグモーター富士店前“街路樹枯れ”問題…県が復旧作業始める 費用は会社側が納付済み(静岡県)

中古車販売大手「ビッグモーター」の静岡・富士市の店舗前で街路樹が枯れていた問題で、県は6日、富士店前の街路樹を植え直す復旧作業を始めました。

「ビッグモーター富士店」の店舗前では2023年7月、街路樹の一部が枯れていたり、なくなっていることが確認され、県の土壌調査の結果、除草剤に含まれる成分が検出されました。この結果を受けて、ビッグモーターは「富士店が関与している可能性が高いと考えられる」と費用の負担を決め、県が請求した街路樹の復旧費用と土壌調査費用 328万9000円を10月26日付けで、納付しました。県は6日、復旧作業を開始し、土壌の入れ替え作業を行ったあと、11月9日までに、以前と同じツツジの苗木を220本植えるということです。

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