3日から3連休がスタート。静岡県内は季節外れの夏日が続きそうですが、各地では様々なイベントが開催されました。
心地よい晴天に恵まれた3連休初日、季節外れの暖かさに誘われ、県内各地は多くの人で賑わいました。熱海市では…。
（日吉 勇人 カメラマン）
「熱海おさかなフェスティバルがきょうからはじまりました。会場内は魚を焼く香ばしい香りが立ち込めています」
海の幸でまちの魅力をアピールする「熱海おさかなフェスティバル」が3日から開幕。海岸沿いの会場には旬のグルメや地場産品を販売するコーナーが用意されたくさんの人で賑わいました。
（観光客）
「おいしい！」
人気を集めたのはとれたての魚などをその場で焼いて味わう「浜焼き」コーナー。訪れた観光客も海の幸を堪能していました。
（観光客）
「天気も良くて海も見れて最高」「キンメ個人的にも好きで大きめでおいしかった」
（観光客）
「前に来たのが4年前でコロナがあって来られなくて4年ぶりにきて、きょうも天気よくて暑いくらいで魚もうまいし仲間も楽しいしグーです」
このイベントは5日まで開催されます。
南伊豆町では、伊豆半島南端の岬に位置する石廊崎灯台の一般公開が行われました。石廊崎灯台は１８７１年に運用が開始されて以来 １５２年にわたり航海の安全を支えてきました。
3日の一般公開では灯台内部まで見学することができ、１５２年におよぶ歴史を知ることができます。内部の階段を上っていくと、灯台が太平洋に面した断崖絶壁の上に立てられいることが実感できます。訪れた親子らは、その高さに驚きながら、少し汗ばむくらいの日差しとを受け、はるか沖まで海を見渡して穏やかな一日を過ごしていました。
一方、浜松駅前では….。
（清水 将光 記者）
「浜松駅の近くの広場では、様々なスポーツを体験できるイベントが開催されていて、多くの家族がスポーツの秋を満喫しています」
このイベントは、浜松の「まちなか」からスポーツの魅力を伝えようと、市内のスポーツマネジメント会社が中心となり開催されたものです。会場では、野球のバッティングやバスケットのシュート体験など、大学生やプロチームの選手が来場者にスポーツの楽しさを教えながら交流を深めていました。
（レバンテフジ静岡 鈴木 史竜 選手）
「いいよ いいよ うまいよ ２０キロ目指そう、ちょっと重くするよ」
（参加者）
「楽しかった、ちょっと重かったかな、だいぶ重かった」
また、会場では「足のバレーボール」とも呼ばれる「セパタクロー」の体験もでき、子どもたちは普段体験できないスポーツに関心を寄せていました。
（参加者）
Ｑ.気になったスポーツは？
「セパタクロー。蹴るところが面白かった」
（まちなかスポーツフェスティバル 森田 康次郎 副実行委員長）
「いろいろなスポーツがあり、プロや一流選手がいるが知らない人も多い。県内のチームの活動が広がることも期待したい」
