迅速な遭難救助へ 県警と登山地図アプリの運営会社が協定締結 広島

秋の登山シーズンを迎える中、迅速な遭難救助につなげようと県警と登山地図アプリを運営する企業が協定を結びました。

去年、県内では山での遭難は29件発生しましたが、登山ルートなどを記入することで捜索の手がかりとなる登山届は1件も提出されていませんでした。

YAMAP矢島夕紀子さん「標高が高い山低い山に関わらず登山計画を立てていただき提出をお願いします」

スマホ向けの登山地図アプリなどとの協定によって登山届をアプリ上で手軽に提出できるようになるほか、遭難した場合には位置情報が警察に共有され、救助につなげられるということです。

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