“日本一の新人警察官” 全日本剣道選手権で広島県警の巡査が初優勝

剣道の日本一を決める全国大会で広島県警の “新人警察官” が初優勝を果たし、凱旋報告をしました。

広島県警の 棗田龍介 巡査は、3日に開催された剣道の全日本選手権に広島代表として出場し、初優勝しました。広島県勢としても初めての優勝となります。

広島市安佐北区の出身で、小学生で剣道を始め、ことしから広島県警の海田署に所属する新人警察官です。

県警の 森元良幸 本部長に日本一に輝いたことを報告しました。

広島県警 森元良幸 本部長
「引き続き気を引き締めて謙虚な気持ちを忘れずに一日一日精進を重ねてください」

棗田巡査は、県警の強化指定選手として今後も大会に出場するなど鍛錬を続けるということです。

棗田龍介 巡査
「(同僚に)支えていただいていたので、今回の結果を出せて、うれしい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。広島県民のために活躍できるような警察官になれればと思います」

県警は、「県民に寄り添いながら力強い警察官になってほしい」としています。

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