CLグループ首位に立つPSG、サン・シーロでの試合にも指揮官は「楽観的でいたい」

CLグループ首位に立つPSGのルイス・エンリケ監督[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)でのビッグマッチを心待ちにしているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

10月に行われたCLグループF第3節でミランをホームに迎え、3-0の完勝を飾ったPSG。これによって大混戦となっているグループの首位に立ったチームは、7日にミランとアウェイでのリターンマッチが予定されている。

雪辱を期す相手に難しい戦いが予想されるが、エンリケ監督に特別な緊張感はないようだ。試合に先立って行われた記者会見に出席した指揮官は、難敵相手の厳しい試合になることは認めつつ、現在の自チームへの信頼を示している。

「私はいつものように楽観的でいたい。歴史的なスタジアムで、タフな相手との対戦になるがね。選手たちがこの試合をとても楽しみにしているのはわかっている。このグループで勝ち点が必須となっているチームとの対戦は難しいが、自分たちの望みについても理解しているつもりだ」

「どんな試合の前でも、私は対戦相手の戦い方を研究している。我々には明確な目標があり、相手が我々のゲームに合わせることを望むよ。ボールを持っていないときはできるだけ早く取り戻し、これまでと同じようにプレーしたい」

「チームの姿勢には常に満足だ。もちろん、改善すべき点はあるが初日から常に良い姿勢のチームを見てきた。そこから、我々は向上してきたと思う。常に戦う意志を持っており、それこそがこのグループの特徴だ」

「我々の進歩について真に評価されるのは、シーズン終了後になるだろう。ただ、監督としては現状にとても満足している。一方で、常にチームの向上についても求めていくつもりだ」

© 株式会社シーソーゲーム