国内で初となる「連結バス」の完全自動運転を目指し、東広島市の公道で実証実験が始まりました。全長およそ18メートル。車体には人や動物を検知する遠赤外線カメラに…誤差がわずか数センチの衛星測位システム。およそ100人が乗れる連結バスが西条駅と広島大学を結ぶ見通しの良い直線道路、およそ3キロを自動で走行します。実証実験は東広島市がJR西日本などと進め、専用レーンをつくり、安全性と輸送効率の向上を検討します。
■東広島市 地域振興部 梅 貴政 課長
「新しい知見、技術を活用して安心して明るく楽しい気分で乗っていただける社会をつくりたい」
2024年1月には一般の人を乗せた実証実験も始まります。
【2023年11月7日 放送】
