肌寒い風 心地よく きょう立冬

赤や黄に色づいたモミジバフウの下を散歩する市民=長崎市総合運動公園

 8日は二十四節気の一つ立冬。暦の上では冬の始まりとされる。
 長崎市柿泊町の市総合運動公園では、赤や黄に色づいたモミジバフウの葉が陽光を浴びて輝く。市民らはウオーキングやランニングで汗を流していた。愛犬と散歩していた同市春木町の松尾康美さん(72)は「最近まで夏の延長のように暑かった。今日は風が肌寒く、散歩するには心地いい。紅葉は目を楽しませてくれる」と話した。
 長崎地方気象台によると、7日は県内のほとんどの観測地点で最高気温が平年を下回り、11月中旬並みとなった。

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