「もう一歩前進しなければ」6発快勝のアトレティコ、シメオネ監督は数的優位で2点リードもハーフタイムに修正「1人少ない相手は難しい」

6ゴールで圧勝したアトレティコのシメオネ監督[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、セルティック戦の圧勝を喜んだ。スペイン『アス』が伝えた。

7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE 第4節でアトレティコはセルティックをホームに迎えた。

第3節のアウェイゲームでは2-2のドローに終わったアトレティコ。ホームゲームでは開始6分にアントワーヌ・グリーズマンが先制。すると23分に前田大然が一発退場となり、早々に数的有利となる。

すると47分にアルバロ・モラタの追加点でリードを広げると、後半は4ゴールを記録。6-0の圧勝を収め、グループ首位に立った。

シメオネ監督は試合を振り返り、良いプレーを見せていたとコメント。数的優位になった時、セルティックが前に出てきたことで良いプレーを出すことができたとした。

「我々はとても良いスタートを切ったように思う。11vs11の時、勇敢に相手のフィールドにプレッシャーをかけるという非常に高いインテンシティを持っていた」

「我々は目標を達成し、良いペースでダイナミックな前方へのプレッシャーでうまくゲームを処理し、それがチームに快適さを感じさせた」

「退場が決まり、(相手が)1人少ない状況でプレーすることは難しかったが、相手がインテンシティを維持し、謙虚で、たくさん走り、前に出てプレーしてきたが、そのおかげで我々が彼らに上手くプレシャーをかけることを可能にしていた」

「前半が終わった時、我々はもう一歩前進しなければいけないと理解した。そのためにジョレンテを投入し、右サイドに厚みを持たせた」

「(サムエウ・)リーノ、サウール(・ニゲス)、(セサル・)アスピリクエタ、(チャグラル・)ソユンジュが良いプレーを見せてくれた」

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