西武福井店「ダイノデパート」第2弾、動く恐竜ショーも 中部縦貫道沿線グルメも集結、11月13日まで

中部自動車縦貫道の沿線自治体の名産品などが並ぶ「ダイノデパート」=11月8日、福井県福井市の西武福井店

 恐竜をテーマにしたイベント「ダイノデパートin西武福井」の第2弾が11月8日、福井県福井市の西武福井店で開幕した。中部縦貫道の勝原インターチェンジ(IC)―九頭竜ICの開通を記念し、沿線自治体の名産グルメが店頭に並ぶほか、恐竜にちなんだオリジナルメニューや催しもある。13日まで。

 福井県勝山市、大野市、永平寺町、岐阜県郡上市の名産品を取りそろえた。明宝特産物加工(郡上市)の明宝ハムや各自治体の有名菓子店のスイーツが集結。恐竜の卵や足をかたどったパンも並ぶ。洋菓子店「アトリエ菓修」(永平寺町)のアップルパイはこの日開店と同時に80個が売り切れる盛況ぶりだった。

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 好きな色を塗ってオリジナルの恐竜デザインTシャツやエコバッグを作るコーナーもある。親子で訪れた2歳の幼児=福井市=はスタンプラリーを集め抽選で当たった海竜モササウルスのぬいぐるみを手に満足そうだった。母親(35)は「気軽に来られる場所で恐竜のグッズがあったりして良い」と話していた。

 11、12日にはリアルな「恐竜型メカニカルスーツ」を使ったショー「DINO-A-LIVE(ディノ・ア・ライブ)」が開催される。

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