ハウステンボス「光の街のクリスマス」 ショーやゴスペルで魅了 街中全てがプレゼント

スタッドハウスで繰り広げられているゴスペルのショー=佐世保市、ハウステンボス

 佐世保市のハウステンボス(HTB)で10日、シーズンイベント「光の街のクリスマス」が始まった。光のショーやゴズペルなどの演出で、夜のヨーロッパの街並みが楽しく、ロマンチックな雰囲気に包まれている。来年1月8日まで。
 世界最大級となる約1300万球のイルミネーションが彩る園内が、クリスマスバージョンの輝きを放っている。チャペル「スタッドハウス」では、米ニューヨークの聖歌隊による「メロディー・オブ・クリスマス」を初開催。プロジェクションマッピングも効果的に、迫力に満ちたゴスペルのハーモニーで来園者を魅了している。
 メインスポットの「クリスマスタウン」も華やか。高さ12メートルの巨大ツリー10本が並び、非日常の世界へと誘っている。日本初の3階建てのメリーゴーラウンド「スカイカルーセル」も人気を集めそう。クリスマスにちなんだグルメやグッズも楽しめる。
 来月には「運河アイススケート」が初登場する。HTBは「コンセプトは街中全てがプレゼント。ショーやグルメなどのいろんな体験で、プレゼントをもらったような気持ちになってほしい」としている。

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