佐世保市のハウステンボス(HTB)で10日、シーズンイベント「光の街のクリスマス」が始まった。光のショーやゴズペルなどの演出で、夜のヨーロッパの街並みが楽しく、ロマンチックな雰囲気に包まれている。来年1月8日まで。
世界最大級となる約1300万球のイルミネーションが彩る園内が、クリスマスバージョンの輝きを放っている。チャペル「スタッドハウス」では、米ニューヨークの聖歌隊による「メロディー・オブ・クリスマス」を初開催。プロジェクションマッピングも効果的に、迫力に満ちたゴスペルのハーモニーで来園者を魅了している。
メインスポットの「クリスマスタウン」も華やか。高さ12メートルの巨大ツリー10本が並び、非日常の世界へと誘っている。日本初の3階建てのメリーゴーラウンド「スカイカルーセル」も人気を集めそう。クリスマスにちなんだグルメやグッズも楽しめる。
来月には「運河アイススケート」が初登場する。HTBは「コンセプトは街中全てがプレゼント。ショーやグルメなどのいろんな体験で、プレゼントをもらったような気持ちになってほしい」としている。
ハウステンボス「光の街のクリスマス」 ショーやゴスペルで魅了 街中全てがプレゼント
- Published
- 2023/11/11 11:06 (JST)
- Updated
- 2023/11/13 16:58 (JST)
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