キャップ利用の巨大ミャクミャク 大阪府立堺工科高、万博盛り上げ

2025年大阪・関西万博を盛り上げようと、府立堺工科高の生徒がペットボトルのキャップで制作した「ミャクミャク」のモザイクアート=11日午前、堺市

 開幕500日が迫る2025年大阪・関西万博を盛り上げようと、大阪府立堺工科高(堺市)の生徒がペットボトルのキャップで万博公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフにしたモザイクアートを制作し、11日の文化祭で披露した。環境について学ぶ「エコデザイン部」の活動の一環。文化祭後は解体しリサイクル団体に寄付する。

 作品は縦約9メートル、横約5.5メートルで5万7720個のキャップを使用。ミャクミャクの背景には大阪城など4カ所の観光名所が描かれている。同校担当者は「地元の学校として、万博の成功を応援したい」と話した。

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