ハットのムバッペらにPSG指揮官がさらなる要求 「まだ改善の余地がある」

PSGが首位浮上。[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督は中心選手にもっともっとやれると感じているようだ。

リーグ・アン11試合を戦って首位ニースと勝ち点1差で2位のPSGは11日の第12節でスタッド・ランスのホームに乗り込み、3-0で勝利。5連勝で今季初の首位に躍り出た。

クラブ公式サイトによると、エンリケ監督も満足げに振り返っている。

「とても嬉しいよ。とても難しい試合だった。最初の1分からね。2分で得点できたが、とても複雑なものだった」

「彼らはとても良いチーム。苦しんだが、警戒を怠らなかったし、必要ならば守備もしっかりとした」

「ジージョに何度か助けられたが、勝利に値したと思う。スコアが僅差だったとしてもね」

また、「ジージョは別格だった。ゴールの部分ではキリアンも最高だったよ」とジャンルイジ・ドンナルンマとともに、今季初のハットトリックで大暴れしたキリアン・ムバッペに賛辞の言葉を送った。

その一方で、「だが…」と前置きし、もっと高いレベルも要求した。

「まだ改善の余地があるし、最高の選手たちにはまだまだ多くを求める。我々は最高の選手に対して、常により良いパフォーマンスを期待しているんだ。改善の余地がある」

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