レヴァンドフスキをも凌駕するケインの得点ペース! ブンデス史初の11戦17発

[写真:Getty Images]

新天地ドイツで無双状態だ。
【動画】ケインのゴールラッシュ続く! 1点目は右足をひと振り

今夏にトッテナムからバイエルン入りしたイングランド代表FWハリー・ケイン。初挑戦のブンデスリーガ開幕から10試合で15得点を叩き出す30歳ストライカーは11日にホームで行われた第11節のハイデンハイム戦にも先発すると、14分、44分とネットを揺らした。

チームを5連勝に導くドッペルパックで今季の得点数を「17」に。データ提供サイト『Opta』の調べによると、ブンデスリーガ開幕11試合での17ゴールは史上初で、2019-20シーズンのバイエルンでロベルト・レヴァンドフスキがマークした11戦16発をも上回るペースだという。

ちなみに、昨季の得点王に輝いたクリストファー・エンクンクとニクラス・フュルクルクのゴール数はそれぞれ「16」。今季のリーグ戦はまだ折り返してもいないが、ケインは早くもそれを上回った。

クラブ公式サイトによると、ドイツで数々のゴール記録を打ち立てるなか、新たな勲章を手にしたケインはこう話している。

「誰かが昨季の得点記録が16ゴールだったのを教えてくれた。この時点で17ゴールというのは明らかに素晴らしいよ。この見事なスタートを誇らしく思う」

「もちろん、チームに感謝だ。彼らが僕にチャンスを作ってくれている。このチームでプレーするのを楽しめているよ。得点チャンスもたくさん作れている」

「後半にもっとゴールを決めるチャンスがあったけど、できなかった。それもフットボールだ」

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