七五三に多くの家族連れ 長崎・諏訪神社 健やかな成長願う

参拝を終え、長坂を下る家族連れ=長崎市、諏訪神社

 七五三(15日)を前に、長崎市上西山町の諏訪神社には11日、多くの家族連れが訪れ、子や孫の健やかな成長を願った。
 爽やかな秋晴れの下、華やかな晴れ着やはかま姿の子どもたちが、保護者と手をつなぎながら笑顔で長坂を上った。境内は、千歳飴(ちとせあめ)を手に記念撮影する家族らでにぎわった。
 壱岐市郷ノ浦町の指方さん家族は長男の友晴ちゃん(5)と長女の千鶴さん(7)のお祝いで参拝。千鶴さんは「着物を着られてうれしい」と笑顔を見せた。
 父一樹さん(34)と母聡美さん(35)は「ここまであっという間に大きくなった。このまま明るく元気に育ってほしい」と2人の成長に目を細めた。

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