今季出場時間が減少中のフォルスベリ…来年1月のMLS行きを検討か

MLSを検討中のスウェーデン代表MFエミル・フォルスベリ[写真:Getty Images]

RBライプツィヒのスウェーデン代表MFエミル・フォルスベリ(32)が、来年1月の移籍を検討しているようだ。

2015年1月に、スウェーデンのマルメFFからライプツィヒへ加入したフォルスベリ。チームの10番として8年半以上を過ごしたクラブで公式戦通算318試合出場69ゴール67アシストを記録しており、2度のDFBポカール制覇も経験している。

しかし、チームでの出場時間が徐々に減少すると、今シーズンは公式戦15試合に出場するも、ブンデスリーガでの先発は4試合にとどまることに。選手はこの扱いに満足しておらず、クラブを去るタイミングだと感じているようだ。

ドイツ『キッカー』によると、フォルスベリはライプツィヒと同じレッドブルグループである、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズへの移籍を模索中とのこと。ただし、現時点で本格的な交渉はまだないと報じている。

ライプツィヒは2025年夏まで契約を残すフォルスベリについて、適正な移籍金を要求する構えの模様。加えて、MFダニ・オルモが負傷していることもあり、適切な後釜を見つけるのが先決だと考えているようだ。

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