環境問題考えよう 11月18日、唐津市でマルシェ

 ごみの減量や有機野菜の栽培などに取り組む団体などが出店するマルシェが18日、唐津市のボートレースからつ駐車場で開かれる。コーヒーかすの堆肥で育てた野菜販売、処分される木材を生かしたクリスマスツリー作りのワークショップなどがある。

 環境に関するイベントを実施してきた「HanaMarcheConnect(ハナマルシェコネクト)」が初めて開催し、市内外から26団体が参加する。会場内のごみをプラスチックや生ごみなど16種ほどに分別し、重さを測る取り組みもある。

 主催団体の副代表・靈山侑菜(よしやま・ゆうな)さん(35)は「環境問題に楽しみながら触れて、暮らしに生かしてもらいたい」と話す。午前10時から午後4時まで。ボートレースからつでは、唐津市などが環境エネルギーフォーラムを同時開催する。(横田千晶)

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