マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(23)を巡り、ユベントスに動きがあったようだ。
2021年夏のユナイテッド入りから今季で3年目のサンチョ。プレシーズンではエリク・テン・ハグ監督のもと、偽9番としてプレーエリアの幅も広げ、移籍金7300万ポンドの価値を示すかと思われたが、プレミアリーグ第4節のアーセナル戦でベンチ外になったのをきっかけに指揮官と対立した。
それからというもの、ユナイテッドでは完全に干され、次の移籍市場で新天地を求めるとの見方が大半を占めるなか、関心を抱いているクラブの1つにユベントスが挙がっている。
そのユベントスも具体性に欠ける報道が続いたが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、この数日間でサンチョの情報収集に動いたのが判明したという。
ただ、両クラブにギャップがある様子で、ユベントス側はレンタルでの獲得とユナイテッドによるサラリーの一部負担のみを要求。ユナイテッドの方は完全売却が望みのようだ。
ユナイテッドはそれ故、まだ交渉を行っておらず、完全移籍の入札を待っているとのこと。ユナイテッドで居場所なしのサンチョとしては早くピッチに戻りたいところだが、果たして。
