今季4ゴールの奥抜侃志が手の骨折で離脱…現地では「衝撃的なニュース」と報道、原因は不明

10月には日本代表にも招集を受けた奥抜侃志[写真:Getty Images]

ニュルンベルクは14日、MF奥抜侃志の負傷を発表した。
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10月シリーズでは日本代表に追加招集された奥抜。初の代表招集となった中、コンディション不良でトレーニングに参加できず、新潟でのカナダ代表戦は帯同できず。それでも神戸でのチュニジア代表戦ではトレーニングに復帰したが、出番はなかった。

今シーズンから2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に挑戦している奥抜。代表活動前に2ゴールを決めていた中、代表招集後も1ゴール1アシストと結果を残している。

11日に行われた2.ブンデスリーガ第13節のパーダーボルン戦では、スルーパスに抜け出し3ゴール目を記録。チームの勝利に貢献していた中、試合中に中手骨を骨折したとのことだ。

クラブによれば、手術は受けず、保存療法で治療されるとのこと。14日にはチームのトレーニングには参加せず、室内でバイクを漕ぐにとどまったとのことだ。

ドイツ『ビルト』は「ニュルンベルクにとって衝撃的なニュース!」と報道。チームに加わり、徐々に結果を残し始めていた中での離脱は痛いものになるとした。

また「本人も気付いていなかった」とし、「誰かが手を踏んだか、不幸にして転んだ際だろう」としている。

同様の負傷をバイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカも負っていたが、こちらは手術。2週間後の試合にはピッチに戻っていたが、奥抜の保存療法がどれほどの離脱になるかは不明だ。

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