「一晩にかける情熱にはインパクトがある」約1000人で歌う年末恒例の「第九ひろしま」 本番に向けて指揮者との練習会

大合唱団による年末恒例の「第九ひろしま」に向けて、指揮者を迎えて練習会が開かれました。

毎年12月に開催されている合唱イベント「第九ひろしま」。ことし参加する約1000人の合唱団員は、本番に向けて9月から練習をしています。

14日は広島市にあるエリザベト音楽大学のセシリアホールで、指揮者の沼尻竜典さんを迎えて、練習会が開かれました。沼尻さんは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督などを務めています。沼尻さんを迎えての練習はこの日限りで、合唱団の歌声にも力が入ります。

指揮者 沼尻竜典 さん
「一晩にかける情熱とかね、その思いの強さにインパクトがすごくあるもんですから、僕はものすごくアマチュアのコーラスと一緒にやる第九が好きで。本当に楽しみにしていました」

「第九ひろしま」は12月17日に広島サンプラザホールで開かれます。

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