広島県三次市の農産物を飛行機で運び、新鮮なうちに東京で販売する取り組みが行われました。
銀座にある広島県のアンテナショップ「TAU」に、三次市内で獲れた野菜や果物が並びました。
前の晩に広島空港のJAL便で空輸し、当日朝、店の入り口正面に陳列します。
去年に続く取り組みで、カブやシイタケ、ホウレンソウにリンゴなど、およそ10種類の農産物が3日間、販売されました。
収穫したばかりのものを空輸しているということで、新鮮さがアピールポイントです。買い物客は「この量でこの値段は安い」と、喜んで購入していました。
三次市 福岡誠志市長「多少のコストというものはありますけれども、やはりそれだけの価値が新鮮なものにはあるし、三次の農産物には大きな価値があると思っています」
現場を訪れた福岡市長は、「東京でのイベントを通じて、三次を知らない人に三次には良いものが色々あることに気付いてほしい」と、期待を込めていました。