面識のない女性からガソリン代を名目に5000円をだまし取ったとして、愛媛県松山市に住む41歳の女が15日、詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕された41歳の無職の女は先月13日、松山市内で当時46歳の女性の元を訪ね、「親戚が不在で借りることができなかった」「ガソリン代として5000円貸してほしい」などとウソを言って、女性から5000円をだまし取った疑いが持たれています。
2人は互いに面識がなく、女性は女から身分証明書のコピーを渡され携帯電話の番号を伝えられていましたが、その後女と連絡がつかなくなったということです。
警察は身分証明書のコピーを元に女を特定し、その後逮捕しました。
調べに対し女は、「お金を借りて返していないことは間違いありません。お金が入る当てはないけど返済する気がなかったわけではない」などと容疑を否認しているということです。
警察が詳しい動機や経緯を調べています。