欧州サッカー連盟(UEFA)が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの所属するアル・ナスル(サウジアラビア)をUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に招待することを検討している模様だ。
スペインのラジオ局『カデナ・コペ』の番組『ティエンポ・デ・フエゴ』によると、UEFAは来季のCLにアル・ナスルを招待しようとしているという。『ティエンポ・デ・フエゴ』はこの情報の出所を「アラブのメディアからのものだろう」と伝えている。
また、同番組は「この提案の主な理由として、C・ロナウドを欧州の大会に復帰させることにある」と報道。「ポルトガル代表FWにはアル・ナスルと2027年まで契約延長する意向があり(現行契約は2025年6月30日まで)、UEFAはアラブのチームにそのような提案をするのが適切だと考えたのだろう」と、CL招待の理由を分析している。
なお、すでにUEFAは2024-25シーズンから適用されるCLの新フォーマットを発表し、加盟する各国のサッカー協会に通達している。現行のフォーマットではグループステージに32クラブが出場しているが、新フォーマットでは36クラブに拡大する。また、現行のグループステージ制の廃止など、CLは来季から“大改革”を実施することになる。