日本代表は16日にパナソニック スタジアム 吹田で20206年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦に臨む。
いよいよ始まる次のW杯に向けた戦いだが、日本では負傷不参加者が相次ぎ、試合前日には三笘薫までもケガによる途中離脱が決まった。
前日会見に出席した森保一監督はその件に関する質問も飛び、こう離脱に至った過程を説明した。
「足の張りという部分の情報は入っていたが、クラブでプレーできている状況で、疲労を考慮しながらコンディションを作っていけば、プレー可能かなということで招集させてもらった」
また、「かつ、本人も日本のために戦うということで、プレーしたいという強い気持ちを持って日本に来てくれた」と選手の意思も明かしたが、本人が違和感を訴えて検査を受けたという。
その後、「検査結果がプレー可能な状況ではなかった」といい、「無理矢理プレーさせるわけにはいかないので、離脱という判断をした」ということのようだ。
所属先のブライトンで中心選手の三笘。今季はプレミアリーグだけでなく、ヨーロッパリーグ(EL)を戦う二足の草鞋を履く。
日本からすると、前回10月に続いて三笘なしでの戦いに。今回は代役候補だった中村敬斗もケガで呼べず、痛手ではあるが、所属先での活動に影響がないのを願いばかりだ。