ジェラート「ビーツDEショウガ」道の駅で限定販売 那須塩原・地域おこし協力隊と黒磯高生がタッグ

ジェラートを持つ森岡さんと黒磯高生

 【那須塩原】市の農畜産物をPRしようと、市地域おこし協力隊の森岡昇夢(もりおかしょうむ)さん(31)と黒磯高の生徒が、スイーツの材料には珍しいビーツとショウガシロップを使ったジェラート「ビーツDEショウガ」を考案した。関谷の「道の駅湯の香しおばら」内にあるあぐりのかふぇで土日祝日限定で23日まで販売されている。

 ビーツは、丸く赤い見た目をした甘みの強い根菜。ロシア料理のボルシチなどに使われる。

 森岡さんは愛知県出身で、2020年から協力隊として交流サイト(SNS)を活用して市の魅力を発信している。若い世代にも地域活性化に参加してほしいと、黒磯高の生徒に呼びかけ、集まった有志11人と市内のイベントの手伝いなどもしている。今回は市の農畜産物に着目し、黒磯高の生徒と市産食材で作る商品を考案した。

ビーツDEショウガ

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